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Thursday, May 7, 2009

外為17時 円、反発 短期筋の円買い優勢、米雇用やGM警戒も

7日の東京外国為替市場で、円相場は反発。17時時点は前週末1日の同時点に比べて32銭の円高・ドル安の1ドル=98円94―97銭近辺だった。円売り・ドル買いを進めていた短期筋による円の買い戻しが優勢だったほか、輸出企業による円買い・ドル売りが入り、円は98円台半ばを中心に底堅い値動きになった。

 米政府が7日に発表する金融機関の資産査定(ストレステスト)は資本不足に陥った金融機関が出ても金融システム不安には至らない、との見方からきょう改めて材料視する動きは限られた。実体経済の底入れに対しては懐疑的な見方が根強く、8日発表の米雇用統計の結果や米ゼネラル・モーターズ(GM)の経営破綻の可能性を警戒する声が聞かれた。きょう東京株式市場で日経平均株価が400円を超す大幅高だったが、投資家のリスク許容度が回復するとの思惑で円売り・ドル買いを進める動きは限られた。17時前に円は上げ幅を縮める値動きになっている。9―17時の高値は98円40銭近辺、安値は98円98銭近辺で、値幅は58銭程度だった。

 円は対ユーロでも反発。17時時点では同72銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=131円14―18銭近辺だった。きょう理事会を開く欧州中央銀行(ECB)が一段の金融緩和に踏み切る、との見方がユーロの重しになった。株高を受けて投資家のリスク許容度回復の思惑からクロス円取引(ドル以外の通貨に対する円の取引)では円を売ってユーロを買う動きもあり、131円台前半を中心に小動きが続いた。

 ユーロの対ドル相場は続落。17時時点では同0.0029ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3254―57ドル近辺だった。早朝はユーロが小高く始まったが方向感を欠く値動きだった。〔NQN〕(07日 17:29)